「会社や上司が悪い」という主観を捨て、『気づかせる技術』で行動を1つに絞る方法

2025.11.01

「仕事にも家にも心が追いつかない」
「わかってるけど続かない」

そんな状態を抜けるための方法が ゆるいマネジメント【ゆるマネ】 です。

頑張っているのに給料も上がらない、同僚と愚痴をこぼしてばかりのあなた。

「会社や上司が変わらないければいけないのに。」
「会社の制度が悪いから給料が安いんだ。」
「ストレスで太ってしまったんだ。」

と悩んでいませんか？
そんなあなたに解決方法を教えます。

ぜひ、読んでください。

なぜ頑張っているのに変わらないのか？

実は「行動できない」のではなく、
自分を縛っている“思い込み”に気づいていないだけ。

例）

  • 時間がない → ✕ 思い込み
  • 残業が多い → ○ 事実

まずは 事実と主観を分けること から始まります。

「会社や上司が悪い」は主観です。
まずは何が成果で何によって評価されるのかを確認することが一歩目です。
その「何」が事実になります。
売上？生産性？それらを明確にしましょう。

気づきとは「思い込みに光を当てること」

気づきとは、他人に言われるものではなく、
自分の中で腑に落ちるもの。

だからこそ、
内的モチベーション（自分から動きたくなる力） が生まれる。

思い込みとは事実と大幅に違っていることが多いです。
毎日まじめに出勤し、日々の作業をこなすことがあなたの会社の目的でしょうか？
それはあなた個人の主観ではありませんか？

反省と否定はまったく別物

否定反省
自分を責める行動を振り返る
感情的冷静・客観
行動が止まる行動が続く

ゆるマネは「優しい反省」を使う。

現状と目標のギャップを見極めて軌道修正しましょう。

視点が変われば、行動は自然と変わる

例）

  • 「残業が多い → だからできない」
  • 「残業が多い → 進め方に改善の余地があるかも」

視点は行動のスイッチ。

経営者の視点、上司の視点になってみるとあなたの仕事の意味や改善点が見えてきます。
『上の考えていることなんて分からない。』
と思うなら直接聞いてみてもいいでしょう。
一度、相手の立場になって考えてみてください。
あなたならどうしますか？

📖『気づかせる技術 部下が自分で考えて動き出す』を読んで

あなたは今、「上の考えていることなんて分からない」と感じ、それが不満や諦めにつながっているかもしれません。
私も昔はそうでした。
上司の行動も、会社の仕組みも、全てが理不尽に見えていました。

しかし、ある時『気づかせる技術 部下が自分で考えて動き出す』という本に出会いました。
最初は「部下を持つ人向けか…」と読み始めたのですが、実はこの本、“他人に頼らず、自分から状況を変える”ためのヒントが詰まっていたんです。

「なんで分かってくれないんだ」から「どうしたら気づいてくれる？」へ

もしかしたら、会社の上司のように

「責任を部下に押し付ける」
「決断しない」
「自分の意見を曲げない」

といった特徴があるかもしれませんね。
そんな上司に対して、
「なんで俺の頑張りが分かってくれないんだ！」
と不満をぶつけても、残念ながら状況は変わりません。

この本で学んだのは、相手を変えようとせず、相手が「自分で気づく」ように問いかけることの力です。

「残業が多い！」と訴えるのではなく、「この業務、もし明日締め切りなら、どうやったら終わらせられますかね？」と、少し視点を変えた問いかけをする。
これは、自分の「行動へのスイッチ」を入れるためにも使えます。

  • 「会社や上司が悪い」という主観で止まらず、
  • 「じゃあ、この状況で私が成果を出すには、何が事実で、どう動けばいいのか？」

と自分に問いかける。

そう、この本は、実は「自分をマネジメントする技術」を教えてくれていたのです。

上司や会社を直接変えるのは難しい。
でも、あなたが「気づき」から「小さな行動」を始めることで、周囲の目に映るあなたの「背中」が変わります。

その変化が、結果的に上司や会社を「気づかせる」きっかけになる。

他人の言動に一喜一憂し、ストレスを溜めて太ってしまうより、まず自分に優しく、
「あなた自身が、自分の優秀なファシリテーター」になる。
そんな小さな一歩を踏み出すヒントが、この一冊にはありました。

気づきは“多いほど良い”ではない

人は、たくさん変えようとすると必ず挫折する。

だからゆるマネでは、

行動は1つに絞る。

いくら、素晴らしい研修をうけても感動する本を読んでも多くの人は行動に繋がりません。
大事なこと整理してその1つをやり切りましょう。
人は急には変われません。
1つの行動が変わることが大事です。


エッセンシャル思考がおすすめです。→

行動はSMARTの法則で“ひとつだけ”決める

S：具体的 → 21時以降は食べない
M：測定可能 → カレンダーに○
A：達成可能 → 運動はしない
R：現実的 → 家族時間を削らない
T：期限 → まずは1週間

できそう、じゃなくて、できる。

行動が継続しないのは目標の不明確さが原因です。
目標の設定があいまいだと結果に直結しません。

SMARTの法則の詳しい説明はこちらです→

ゆるマネは「自分がまず実践する」から始まる

部下も子どもも家族も、
結局は 人は“背中”を見て動く。

だから、
ゆるマネは他人へのマネジメントでなく、自分のマネジメント。

自分はやらないのに愚痴ばかりこぼして相手に強要していませんか？
あなたが実践すれば会社や上司が変わります。
変わらなければ言ってあげましょう。

『私に出来るのにあなた方はできないんですか？』

それでも会社が変わらないのなら転職を考えましょう。
そんな会社なら見捨てた方がいいです。
次の会社では変化したあなたの行動が生きてくるはずです。

【結論】気づき → 小さな行動 → 積み重ね で変わる

  • 思い込みに気づく
  • 否定せず反省する
  • 行動は1つに絞る
  • 自分からやる

これだけで、
仕事も体形も、静かに変わっていくでしょう。

🔥 今日の一歩

今日の気づきを1つ書く
行動を1つに絞る

それで十分。むしろ、だから続く。
それこそが【ゆるマネ】の極意です。

大丈夫あなたなら変われます。

HSS型HSP人間（刺激を求める繊細人間）のわたしでも変われました。
まずはゆる～く行動しましょう。
その小さな一歩が未来のあなたを大きく変えることでしょう。

以上

あなたの仕事もダイエットも成功しますように。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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おまけ：上司の迷言

ガマ所長

残業お疲れさま。
コーヒーでも飲んで一服してきていいよ。

繊細中年

優しさアピールでそう言ってるんでしょうけど
缶コーヒー代くらい出してから言えやっ！！

コメント